iPad pro11インチと一緒にペーパーライクフィルムを購入し1年間使ってみて感じたことをレビューします！
今回私が購入したものはエレコムの「ペーパーライクフィルム 反射防止 ケント紙タイプ」になります。
他にもさまざまなメーカーからペーパーライクフィルムは出ていますが、その中でも人気の高いエレコムを選びました。
保護フィルム選びの参考になれば幸いです！
では早速レビューしていきます。
ペーパーライクフィルムとは？
ペーパーライクフィルムとはその名の通り、特殊加工によって紙のような書き心地を実現する画面保護フィルムです。
しっかりとした書きごこちで、紙のような質感になっているため、特にイラストや文字を書く機会が多い方にぴったりの保護フィルムになっています。
特殊加工によって表面にはざらつきがあり、ペンで書くと摩擦を感じる使用感になっているのが特徴です。
実際にエレコムのペーパーライクフィルムを使ってみた感想
私が実際にエレコムのペーパーライクフィルムを使ってみた感想は、「書くことに特化していると考えれば非常に満足度の高いフィルム」です。
私がペーパーライクフィルムを購入しようと思った理由は、iPad pro 11インチをイラスト専用端末にしようと考えていたからです。
その他にもiPad Pro 10.5インチやiPad miniを既に所持しており、iPad Pro 10.5インチはゲーム用、iPad miniはブラウジング・持ち運び用と使い分けを決めていたので、iPad pro 11インチは完全に「書く専用端末」にする予定でした。
実際に使ってみて、やはり通常のフィルムに比べて特殊加工が施されているため紙に書いている感覚が強く、書くに特化した使い方をしていた私にとってぴったりのフィルムとなりました。
Apple pencilを使用しているのですが、特にイラストは描きやすいと感じています。
Apple pencilは筆圧の感知によってペンの強弱を表現してくれるので、そんな時ペーパーライクフィルムだと、本当に紙に描いているようにするすると使うことができました。
特にペンを寝て描く表現をする時など、紙にペンを寝て描いているあの特有の感覚がしっかり再現されていて、非常に描き心地が良かったです。
鉛筆のようなブラシを使ってイラストを描く時は特に使いやすく、楽しく描くことができました！
また、イラストだけではなく文字を書くときも紙に書く特有の感覚を再現してくれるため、慣れた環境で文字を描くことができるので使いやすく感じました。
ペーパーライクフィルムのメリット
ペーパーライクフィルムのメリットは下記になります。
「書く」に特化したフィルムの最高峰
「紙に書いているかのような質感」を実現させてくれるペーパーライクフィルムは、その名の通り「書く」に特化しているのでそのような使用用途を想定している方にはぴったりのフィルムになっています。
「より快適にイラストを描きたい」「ペンを使って文字を書く機会が多い」という方にはメリットの多いフィルムです。
ペーパーライクフィルムのデメリットは？
ペーパーライクフィルムは「書く」ことに特化している分、それ以外の使用用途の際少々デメリットを感じる方もいらっしゃると思いました。
1.ゲームやブラウジングメインの使い方には向いていない
ひとつは、紙特有の質感を再現するために施されたざらつきが、指でタッチして使用する際不快に感じてしまう可能性があるという点です。
特にゲームをする方やブラウジングをメインで使う方には少々使いづらいと思います。
指のひっかかりがあるので長時間使用していると指が痛くなってしまう可能性があります。
このようなことから、表面のざらつきは、使用用途によってはデメリットになってしまうと言えます。
2.画面の視認性が下がる
表面の特殊加工によってざらつきを実現しているため、どうしても画面の視認性は下がってしまいます。
YouTubeや映画鑑賞を多くする方にとっては大きなデメリットになってしまうので、そのような使用の際にはおすすめできません。
例えるとアンチグレアのような見た目で、反射を防いでくれるものもありますがやはり表面のざらつきが視認性を下げてしまうようです。
以上になります。
本当に紙に書いたような使い心地で、イラストや文字を書く使い方をする人には最適のフィルム。
ただし書くことに特化している分、それ以外の用途で使用する際には注意する必要がある。
保護フィルムはそれぞれ目的ごとにメリット・デメリットがありますので、購入する際はご自身の使用用途に合わせたものを選んでみてくださいね。
